沖縄小林流空手道 琉球古武道

流派概要

沖縄小林流空手道

沖縄小林流空手道は現代の沖縄空手の主要三大空手の一つで首里手の流れを継承保存した、糸洲安恒師の弟子で知花朝信を祖とする会派で1933年に命名されました。

特徴としては自然体で構え力を入れることなく、サバキとスピードに重きを置き、当身と受け身で拳、足指、手指を鍛え上げ、全体の身体を鍛え上げる鍛錬をする流派です。

(沖縄小林流空手振興会)

 

琉球古武道

沖縄空手とは両輪をなす武術で秘密的に伝承された武道です。

一時的に衰退しましたが平信賢の努力により、各村や各家に残っていた型を保存、普及した武道です。

特徴としては首里王府から禄や扶持を下付されない琉球士族が沖縄各地に移住し、そして士族の身分を維持したまま農耕や漁業に従事し農具や漁具を利用して武器化した物が使われています。

有名な古武道の型は個人名や地域の名前がついています。

(国際琉球古武道保存協会)