令和二年秋季 日本武道協会靖國神社奉納演武会(2020年9月5日)

令和二(2020)年9月5日、日本武道協会では、靖國神社能楽堂にて「令和二年秋季奉納演武会」を開催いたしました。

 当日は、誠至館(無雙直傳英信流居合術・新陰流兵法)、新陰流兵法群馬道場(新陰流兵法)、獅水会・町田道場(空手道)、日本拳法拳錬会(日本拳法)の5道場より27名が参加し、謹んで演武を奉納いたしました。
 奉納演武後は靖國神社御本殿にて昇殿参拝を行い、新型コロナ禍の終息と一日も早い復興、日本武道のますますの発展と世界平和を祈願いたしました。



■ご挨拶

 

日本武道協会 会長

誠至館 館長

浅野康人

 

Chairman of Japanese Budo Association 

Yasuhito Asano

日本武道協会靖國神社奉納演武に際して、ご挨拶申し上げます。

 先ずは、新型コロナウィルスによるパンデミックの災禍により、多くの尊い生命が失われたましたことに、心より哀悼の意を表させて頂きます。

 当協会は、設立以来、日本武道の研鑽と日本国及び海外諸国への普及活動を毎年順調に実施して参りました。しかしながら、このパンデミックにより、現在、日本国内の活動はもとより、海外からの武道研修生の受け入れ並びに海外への指導が充分に出来ない状況となっております。

 今まさに当協会における世界中の会員が、活動の継続に苦慮している状況にあります。そして、我々は、この厳しい状況を何とか乗り越えようと必死に努力しています。

 武とは本来、危機に際して、国と愛する者を護る為にあります。我々は、武の道を志す者として、本日、コロナ禍を払うことを心に念じ、太刀と拳を振るい、日本と世界の安寧秩序をお祈りしつつ、靖國神社の御霊に誠の心を捧げて演武を奉納したいと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

I would like to extend my greetings about the demonstration at Yasukuni Shrine in 2020.

First of all, I would like to express my deepest condolences to the fact that so many people have been died by the pandemic of new corona virus(Covid-19).

Our association has been successfully conducting to practice and spreading the Japanese Budo in Japan and the world every year. However, due to this pandemic, we are not able to practice and spread Japanese Budo only in Japan but also in the world.

Our members in Japan and the countries in the world are in such a difficult situation about continuing their activities. And we are trying to overcome the hard situation.

Originally Japanese Budo has the spirit to protect the country and the people in order to keep the peace against the hard crisis. 

We would like to have the demonstration with the praying for cleansing the world from the new corona crisis and dedicating the true hearts for the great spirits in Yasukuni Shrine.